劇場心中

日記を書いたり心情吐いたり

俳優おたくを休もうと思う話

俳優のオタクを、1回休もうと思った。いやもとからオタクって言えるほど通ってないけど。

理由は簡単、他に推しができたから。
2018年、いろいろなアイドルが卒業したり、体調不良でずっと休んだ後に何も言わずやめたりするのを見てきた。調べればわかるかも知れないし、知っている方もいるかもしれないけれど、今わたしが推しているアイドルはいろいろ悶着があり、メンバーの脱退についてTwitterでアンケートを取るというトンデモ行動に出た。結局、いろいろお問い合わせがあったっぽくて(?)そのメンバーの活動は継続されることになった。その時、やっぱり、アイドルの儚さを感じた。それからその運営に少し不安を感じた。離れるべきかもとも考えたけれど、たった数ヶ月応援していただけで、私は今の推しメンが卒業するところを見届けたいな、って思ってしまった。チェキのレートが安すぎてびっくりするくらいにはお手頃な界隈だけど、ずっと応援するって思うと、舞台のチケットが私にはとても負担に感じてしまった。好きな気持ちはあるけど、お金が追いつかないし、私は学校もきちんと卒業したいので、俳優のおたくをやめることにしました。
12月25日の中野サンプラザでのライブ、すごく楽しかった。10年も推しが活動しているうちの半分くらいしか知らなかったけど、セトリも良かったし、トークもすごく面白くて。みんなのおかげでここまで来れた、と推しは言っていた。私はありがたいことに運で前方席が当たったけれど、開演する前に後ろを振り向いたら途方もなく広い会場が埋まっていて、心の底から感動してしまった。4年くらい前だったら信じられない光景で、ほんとにファンが増えたんだなって思った。
推しを好きでいることは、私にとってずっと誇りでした。好きになったばっかりの頃は、名前を言っても周りには誰?みたいな反応されていて、話すのが嫌だったんだけど、だんだん大きい役も増えてきて、大きい会場でライブができるようになって、周りの人にも知ってもらえて、すごく楽しかった。自信をもって好き!って言えたし、何度も何度もこんな人なんだよーーって自慢してた、本当に本当に。
だから本当ならもっともっと大きくなったときに、たくさんたくさん自慢したかった。
でも、推しの舞台をたくさん見るより、今推しているアイドルがアイドルをやめるその瞬間を見たいと思ってしまった。だから、一度俳優のオタクを休みます。あっ、トートは見に行きたいので、1回は行きたいと思います。
いつになるんだろう、1年後かもしれないし、案外5年後かもしれないし、はたまた数ヶ月後とかかもしれないし。今まで散々うろうろしてきたけど、初めてこんなに見届けたいと思えるものに出会えた。
まあ今でもすごーーく揺らいでるけどさーー、こんなにも明確に「終わり」を感じたのが初めてすぎて正直戸惑ってるけど、一度決めたことは覆さない!がんばる!(?)

と、いうどうでもいい報告でした!数ヶ月後にやっぱりアイドル冷めたので俳優のおたくに戻りま〜すって言ってたらウケる(ウケない)