劇場心中

日記を書いたり心情吐いたり

いつか「さよなら」を

言える日が来るのだろうか。
推しの現場ではない現場に遊びに行って、楽しかったんだけれども、若干メンタルをやられて帰ってきた。
9月に発売されるらしい新曲を初めて披露してもらった(?)けど、とにかくしんどかった。
「この出会いを運命だと思ったのは僕だけなのかな」(うろ覚え)とか、「さよならは言えなかった 大切な人」(うろ覚え)と言うような歌詞があって、まぁそれはもう心臓を抉られて帰ってきた。
もちろん自分が金払って見に行ってるんだからちゃんと楽しむけど、ふとした瞬間に推しと同じこと言ってるなあ、とか考えてしまう。で、この曲を聞いて最初に思い浮かんだのが推しの顔だった。

1番のサビに、「さよならは言えなかった」という歌詞があり、あぁ、たしかにそうだなあ、いつか降りたり気持ちが冷めたりしたら、何も言わずに消えるもんなあ、って思って。この時点で相当しんどかった。今これだけ好きなのに、終わるときはきっとものすごくあっけないんだろうな。
そんで、2番のサビのあと、所謂Cメロで、この出会いを運命だと思ったのは僕だけなのかなというような(めちゃくちゃうろ覚えです)歌詞があって、もうそこでメンタルが死んだ。
分かる。
すごく個人的な話だけれど、わたしはめちゃくちゃ飽きっぽくて、いろんなジャンルを行ったり来たりしている。そんな中で、まぁ、短いとはと思うけど、推しを知って、好きになってから、3年経った。くそ茶の間のまま、4年目に突入してしまった。それって、私の中ではとてもすごいことなのです。1年後の予定も決まっていて、もうすでにたくさん行きたいなあと考えているわけだし。だから、きっと、この人は運命の人なんだって何回も思った。こんなにひとりの人を好きになったことない、って。
でも、向こうからしたらそんなの知ったこっちゃないんだよね。私なんか覚えられてもないだろうし、顔見ても何も思わない。私だけが一方的に、運命の人だって思ってる。分かってるよ、そんなこと当たり前だって分かってるけど、現実を突きつけられて死にたくなった。
そんで、私がただ一方的に好きで、きっと好きじゃなくなるときも一方的に好きじゃなくなるんだろうな。推しが私という存在がいたことも知らないうちに、私がいなくなってしまうんだろう。当たり前のことなのは分かってるけど、それでも、しんどいなあって思った。芸能人好きでいるなんてそんなことだろうって。
まぁ好きじゃなくなってもDVDもグッズも残るし、私が推しを好きだったっていう気持ちは残るんだよな。
当たり前のことを突きつけられて、マジで死にたくなった。メンタルが弱すぎる。茶の間のくせに……………………………
さよならなんて言えないだろうけど、好きって思える間は頑張ってたくさんたくさん、その姿を目に焼き付けたいなあと思ったのでした。

さよならなんて、本当は言いたくない。今のところ言う予定もないけど、いつかさよならするのかなあ。分かんないなあ。